【2025年版】国際交流アプリおすすめ8選!無料・安全で外国人の友達ができる人気アプリを徹底比較

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日本にいながら海外の友達を作りたい、語学力をアップさせたいと考えていませんか?留学や海外旅行に行かなくても、スマホ一つで世界中の人と繋がれるのが「国際交流アプリ」の魅力です。

しかし、「英語が話せなくても大丈夫?」「危険なアプリはないの?」と不安に思う方も多いでしょう。

そこで本記事では、2025年最新版のおすすめ国際交流アプリ8選を徹底比較します。

無料・安全に使えるアプリの選び方や、外国人の友達を作るコツも解説します。ぜひ自分にぴったりのアプリを見つけてください。

国際交流アプリとは? マッチングアプリとの違い

国際交流アプリとは、主に「世界中の人と友達になる、言語交換パートナーを見つけるためのツール」です。「言語交換アプリ」という名前で呼ばれることもあります。

主な目的は語学学習や異文化交流です。多くのアプリでは「翻訳」や「添削」など、学びと交流をスムーズにする機能が充実しています。

一方で、一般的な「マッチングアプリ」は、主に恋愛・結婚相手探しが目的です。本人確認や独身証明などが厳格で、出会い色が強い点が異なります。

  • 国際交流アプリ:言語学習、友達作り、文化交流がメイン(恋愛発展もあり)
  • マッチングアプリ:恋愛、婚活、デートがメイン

利用時は目的が「学び」か「出会い」かを明確にし、アプリの性質を理解して使い分けることが大切です。

失敗しない!国際交流アプリの選び方5つのポイント

自分に合ったアプリを選ぶため、以下の5つのポイントを押さえましょう。

  1. 目的(言語交換・友達・恋愛)
  2. 安全性(本人確認・監視体制)
  3. 料金(無料・有料)
  4. ユーザー層(国籍・年齢・目的)
  5. 機能(チャット・通話・翻訳)

1. 目的(言語交換・友達・恋愛)で選ぶ

アプリ選びで最も重要なのは「利用目的の一致」です。ここがズレると、会話が噛み合わずトラブルの原因になります。

目的 おすすめアプリ 特徴
言語交換 HelloTalk
Tandem
150カ国以上のネイティブと無料で相互学習が可能。翻訳・添削機能が充実し、真面目に勉強したい人に最適です。
友達作り Langmate
Meetup
日本に興味がある外国人や、共通の趣味を持つグループを探すのに適しています。
恋愛目的 Tinder
Kiseki
出会いを求めるユーザーが多く、位置情報などで近くの人とマッチングしやすい仕様です。

利用前にアプリの説明欄やプロフィール設定を確認し、自分の目的に合ったアプリを選びましょう。

2. 安全性(本人確認・監視体制)で選ぶ

安心して外国人と交流するには、運営による安全対策が欠かせません。特に以下の機能があるかチェックしましょう。

  • 本人確認:免許証やパスポートなどでの身元確認があるか。18歳未満の利用制限があるか。
  • 監視体制:24時間365日のパトロールや、スパムユーザーの自動排除システムがあるか。
  • 通報・ブロック機能:不快なユーザーをすぐに遮断できるか。

アプリによっては、不正ユーザーへの対策(アカウント削除など)を強化しています。逆に、管理がずさんなアプリはトラブルリスクが高まるため利用は避けておくほうが良いでしょう。

3. 料金(無料・有料)で選ぶ

多くのアプリは基本的に無料で利用することができます。しかし、有料版は通常の機能に加えて、より快適なアプリ利用を実現できるようになります。

無料版 翻訳回数や検索機能に制限があるものの、チャットなどの基本交流は可能(HelloTalkやTandemなど)
有料版 月額1,500円〜4,600円程度が相場。無制限の翻訳、詳細な絞り込み検索、広告非表示、優先表示などが可能になる

しかし、いきなり課金する必要はありません。まずは無料プランで使用感を試してみてください。

それで「このアプリならもっと活用できるかも」と感じた際には、本格的に使う長期契約でお得に課金してみるのがおすすめです。

4. ユーザー層(国籍・年齢・目的)で選ぶ

アプリによって、登録している外国人の属性は異なります。属性と一口に言っても、要素はさまざまです。

  • 国籍:世界中(HelloTalk)、親日家が多い(Langmate)、特定地域に強いなど
  • 年齢:20代中心(Tinder)、30代以上も多い(Meetup, Tandem)など
  • 目的:学習意欲が高い(Tandem)、カジュアルな会話(Azar)など

例えば「イギリス英語」なら欧州ユーザーが多いアプリ、「同世代」なら年齢層が近いアプリなど、ターゲットに合わせて使い分けましょう。

5. 機能(チャット・通話・翻訳)で選ぶ

語学力に自信がない、より深く交流したい場合に重要なのが機能面です。以下のような機能があると、英語初心者や国際交流アプリを初めて利用する人でも快適に始められるでしょう。

  • 翻訳機能:メッセージをタップするだけで翻訳され、辞書いらずでスムーズに会話できます。
  • 添削機能:自分が書いた外国語をネイティブが直す機能(HelloTalkなど)は学習に最適です。
  • 通話・ビデオ:チャットだけでなく、実際に話すことでリスニング・スピーキング力が鍛えられます。

初心者は翻訳機能付きのチャットから始めるのがおすすめ。慣れてきたら通話機能を使って実践練習にステップアップしてみてはいかがでしょうか。

国際交流アプリおすすめランキング8選

おすすめの国際交流アプリを「言語交換」「友達作り」「交流」の観点から8つ厳選して紹介します。まずは比較表で全体感を確認してください。気になるものは個別にチェックしてみましょう。

アプリ名 料金 主な特徴 安全性 こんな人におすすめ
HelloTalk(ハロートーク) 無料
※有料プラン:月額1,480円〜
世界最大級(6,000万人以上)、翻訳・添削機能が充実、SNS感覚のタイムライン機能 通報・ブロック機能あり、学習目的ユーザー中心 本気で語学を学びたい人、文章を添削してほしい人
Tandem(タンデム) 無料
※Tandem Pro:月額1,800円〜
真面目な学習者が多い(3,000万人)、ビデオ・音声通話が充実、詳細なパートナー検索 入会審査あり、運営監視体制あり 英会話の実践練習がしたい人、真面目な学習パートナーを探す人
Langmate(ラングメイト) 無料
※PREMIUM:週1,280円〜
親日家の外国人と繋がりやすい、マッチングアプリ形式、日本在住の外国人も探せる 24時間監視、不審ユーザー排除システム 日本に興味がある外国人と話したい人、簡単操作で友達を作りたい人
Kiseki(キセキ) ポイント制
※月額目安:7,000円〜(プランによる)
高性能AI自動翻訳機能、国際恋愛・友達作り対応、約80カ国のユーザー 本人確認必須、24時間監視、JAPHICマーク取得 語学力に自信がない人、安全に国際恋愛や友達探しをしたい人
Meetup(ミートアップ) 基本無料
※主催者側は有料の場合あり
共通の趣味でイベント参加、対面・オンライン両方対応、グループ交流で安心 公の場でのイベントが多く比較的安心 実際に会って交流したい人、共通の趣味を持つ仲間が欲しい人
Tinder(ティンダー) 基本無料
※Tinder Plus:月額1,200円〜
世界最大級のマッチングアプリ、グローバルモードで海外と繋がれる、圧倒的なユーザー数 年齢確認あり、遊び目的も多いので注意 気軽に多くの人と繋がりたい人、恋愛も含めた出会いを探している人
Azar(アザール) 基本無料
※アイテム課金あり
ランダムビデオチャット(190カ国)、リアルタイム翻訳機能、顔を見て話せる 通報機能あり、マッチング地域選択可能 度胸試しに外国人と話してみたい人、テキストより会話派の人
SLOWLY(スローリー) 基本無料
※Slowly Plus:月額720円〜
デジタル文通アプリ、距離に応じて配達時間が変化、匿名性が高く内面重視 匿名利用可能、位置情報は国レベルまで 文章を書くのが好きな人、ゆっくり深い関係を築きたい人

ひとつずつ解説します。

1. HelloTalk(ハロートーク)

  • 世界最大級の言語交換アプリ
  • 翻訳や添削など学習特化の機能が充実している
  • 「タイムライン」でSNS感覚で交流できる

HelloTalkは全世界60以上の国・地域、6,000万人以上が利用する、言語学習に特化したアプリです。最大の特徴は、お互いに母国語を教え合う「相互学習」。チャットや通話に加え、書いた文章をネイティブが直す「添削機能」が優秀です。

また、X(旧Twitter)のような「タイムライン」機能があり、日常の出来事を投稿するだけで多くの外国人からコメントがもらえます。個別のやり取りが不安な初心者も、コメント欄での交流から気軽に始められるのが魅力です。

料金 無料(有料プラン:月額1,480円〜 ※長期割引あり)
対応OS iOS / Android
安全性 通報・ブロック機能あり、学習目的ユーザーが中心
こんな人に 本気で語学を学びたい人、文章を添削してほしい人

2. Tandem(タンデム)

  • 真面目な学習者が集まるコミュニティ
  • ビデオ通話・音声メッセージが使いやすい
  • パートナー検索のフィルターが詳細

「Tandem」は会員数3,000万人以上を誇る、ヨーロッパ発の言語交換アプリです。HelloTalkと並ぶ人気アプリですが、比較すると「より真面目に学習したい人」が多い傾向です。

プロフィールには学習目標やトピックを詳しく記載でき、同じ熱量で学習できる「タンデムパートナー」を見つけやすいのが特徴。アプリ内でビデオ・音声通話がスムーズに行え、英会話の実践練習に最適です。

料金 無料(Tandem Pro:月額1,800円〜 ※長期割引あり)
対応OS iOS / Android
安全性 入会審査あり、運営による監視体制
こんな人に 英会話の実践練習がしたい人、真面目な学習パートナーを探している人

3. Langmate(ラングメイト)

  • 「親日家」の外国人と繋がりやすい
  • マッチングアプリ形式で操作が簡単
  • 日本在住の外国人も探せる

「Langmate」は、「日本人の友達が欲しい外国人」と「外国人の友達が欲しい日本人」を繋ぐ画期的なアプリです。

操作感はTinderなどのマッチングアプリに近く、カードをスワイプして「いいね」を送るだけ。お互いにいいねするとマッチングが成立し、チャットが可能になります。

ラングメイトの登録外国人の多くは日本に興味があり、話題に困りにくいのが特徴。日本語で会話できるケースも少なくなく、英語初心者でも始めやすいです。

位置情報を使えば、近くに住んでいる外国人と出会うことも可能です。

料金 無料(PREMIUM:1週間1,280円〜)
対応OS iOS / Android
安全性 24時間監視、不審ユーザー排除システム
こんな人に 日本に興味がある外国人と話したい人、簡単な操作で友達を作りたい人

4. Kiseki(キセキ)

  • AI翻訳機能で言葉の壁をクリア
  • 国際恋愛・友達作りどちらにも対応
  • 本人確認必須で安心安全

約80カ国のユーザーが利用する、国際交流・マッチングアプリです。大きな特徴は「高性能なAI自動翻訳機能」。相手のメッセージが自動翻訳されるため、英語ができなくてもスムーズに意思疎通できます。

「スピードマッチ」や「レッツミート」などの機能で、気が合う相手を効率よく探せるのも魅力です。本人確認書類の提出が必須で、JAPHICマークも取得済み。セキュリティ面でも安心して利用できるでしょう。ただし、「利用者が少ない」という悪い口コミも見受けられます。

料金 ポイント制(月額目安:7,000円〜 ※プランによる)
対応OS iOS / Android
安全性 本人確認必須、24時間監視、JAPHICマーク取得
こんな人に 語学力に自信がない人、安全に国際恋愛や友達探しをしたい人

5. Meetup(ミートアップ)

  • 共通の趣味で集まるイベントに参加
  • 対面・オンラインの両方で交流可能
  • グループ交流なので1対1が苦手でも安心

世界中で使われているプラットフォームで、共通の趣味や関心事を持つコミュニティに参加できるアプリです。「東京のカフェで英会話」「代々木公園でピクニック」「オンラインで言語交換」など、様々なイベントが毎日開催されています。

1対1のチャットではなく、イベントという「場」を通じた交流で、自然に友達ができやすいのが魅力です。日本在住の外国人が多く参加しており、国内で留学気分を味わえます。

料金 基本無料(主催者側は有料の場合あり)
対応OS iOS / Android / Web
安全性 公の場でのイベントが多いため比較的安心
こんな人に 実際に会って交流したい人、共通の趣味を持つ仲間が欲しい人

6. Tinder(ティンダー)

  • 世界最大級のマッチングアプリ
  • 「グローバルモード」で海外の人と繋がれる
  • 圧倒的なユーザー数

言わずと知れた世界最大級のマッチングアプリですが、実は国際交流ツールとしても優秀です。有料機能「パスポート」を使えば、日本にいながら海外の人とマッチング可能です。旅行前の現地情報収集や友達作りに役立ちます。

ただし、基本は恋愛・デート目的のユーザーが大半です。純粋な語学学習目的の場合、プロフィールにその旨を書くか、他アプリと併用しましょう。

料金 基本無料(Tinder Plus:月額1,200円〜)
対応OS iOS / Android
安全性 年齢確認あり、ただし遊び目的も多いので注意
こんな人に 気軽に多くの人と繋がりたい人、恋愛も含めた出会いを探している人

7. Azar(アザール)

  • スワイプ一つで世界とビデオチャット
  • リアルタイム翻訳機能搭載
  • 顔を見ながら話せるので親近感が湧く

世界190カ国以上の人と、その場ですぐにビデオ通話ができるアプリです。スワイプするだけでランダムに海外の人と繋がり、会話がスタートします。お互いの顔を見ながら話せるため、ジェスチャーを交えて楽しく会話できます。

チャットには自動翻訳機能がついているので安心。まずはテキストで様子を見てから通話も可能です。短時間でいろいろな国の人と話してみたい人に向いています。

料金 基本無料(アイテム課金あり)
対応OS iOS / Android
安全性 通報機能あり、マッチング地域の選択可能
こんな人に 度胸試しに外国人と話してみたい人、テキストより会話派の人

8. SLOWLY(スローリー)

  • 「デジタル文通」を楽しむアプリ
  • 距離に応じて手紙が届く時間が変わる
  • 匿名性が高く、内面重視の交流

スマホ時代にあえて「手紙」の良さを取り入れたユニークなアプリです。メッセージを送っても即座には届かず、相手との物理的な距離に応じて数時間〜数日かかる仕組みです。この「待つ時間」が、ワクワク感を高めます。

顔写真のアイコンはなくアバターを使用するため、外見ではなく趣味や価値観、文章の内容で深く繋がりたい人に最適。長文でのやり取りが多く、ライティングの練習にもなります。

料金 基本無料(Slowly Plus:月額720円〜)
対応OS iOS / Android
安全性 匿名利用可能、位置情報は国レベルまで
こんな人に 文章を書くのが好きな人、ゆっくり深い関係を築きたい人

目的別でおすすめ国際交流アプリを紹介!

「数が多すぎて迷う」という方のため、利用目的別におすすめアプリTOP3を厳選しました。

【言語交換・語学学習】におすすめのアプリTOP3

語学力の向上を最優先するなら、学習支援機能が充実しており、真剣な学習者が集まる以下のアプリが鉄板です。

1位:HelloTalk(ハロートーク)

本気で語学力を伸ばすなら、HelloTalkが最強のツールです。最大の特徴は、チャット内での添削機能や翻訳機能が非常に充実している点。自分が書いた外国語をネイティブがすぐに訂正するため、教科書では学べない自然な表現が身につきます。

ユーザーは「学習意欲が高い人」が圧倒的に多く、相互学習を目的にしているため、継続的なパートナーが見つかりやすいのも魅力。まずは添削から交流を始めてみましょう。

2位:Tandem(タンデム)

実践的な会話練習を重視するなら、Tandemが最適です。「会話パートナー」探しに特化しており、プロフィール欄に「学習スタイル」などを詳細に設定できます。

相性の良い相手とマッチングしやすく、ビデオ通話や音声メッセージ機能を使ってスムーズにスピーキング練習へ移行できます。テキストだけでなく、実際に「話す」機会を増やしたい中級者以上の学習者におすすめです。

3位:Langmate(ラングメイト)

「英語初心者で会話が続くか不安」という方には、Langmateがおすすめです。登録外国人の多くは「日本好き」や「日本語学習者」のため、日本文化や日本語の話題で盛り上がりやすく、共通の話題に困りません。

相手も日本語を学びたがっているため、互いに教え合う対等な関係が築きやすいのが特徴です。勉強というよりも、楽しみながら自然と語学に触れたい人に適しています。

【友達作り・趣味の交流】におすすめのアプリTOP3

気軽に話せる友達や、趣味の合う仲間を見つけたいなら、コミュニティ機能や気軽さが売りのこちらがおすすめです。

1位:Meetup(ミートアップ)

1対1の会話に緊張する人や、リアルな友達を作りたい人にはMeetupがおすすめ。「チャットから始める」のではなく、「共通の趣味を持つコミュニティやイベントに参加する」のが特徴。

「国際交流パーティ」や「ハイキング」「カフェ英会話」など、興味のあるイベントに申し込むだけで、同じ趣味を持つ人たちと自然に交流できます。対面イベントが多く、テキストだけでは得られないリアルな友人関係やコミュニティの輪を広げられます。

2位:Tandem(タンデム)

趣味の話で深く語り合える友達を探すなら、Tandemが効果的です。学習アプリとしての側面が強いですが、プロフィールに「話したいトピック」を具体的に設定できる機能が優秀です。

共通の関心事をきっかけに会話をスタートでき、初対面でも話題に尽きません。真面目なユーザーが多く、怪しいアカウントが比較的少ないため、趣味の話で盛り上がれる信頼できる友達を見つけやすい環境です。

3位:HelloTalk(ハロートーク)

SNS感覚で交流の輪を広げたいなら、HelloTalkの「タイムライン」機能が役立ちます。特定の相手とマッチングしていなくても、X(旧Twitter)のように日常の写真やつぶやきを投稿するだけで、世界中のユーザーから「いいね」やコメントが届きます。

いきなり個別のチャットを送るのはハードルが高いという人でも、コメント欄でのやり取りから自然と仲良くなり、そこから個人的なメッセージ交換へ発展するケースが多く、友達作りの入り口として最適です。

安全に使うために!国際交流アプリの注意点3選

国際交流アプリは楽しい反面、トラブルのリスクもゼロではありません。安全に利用するために、以下の3点を必ず守りましょう。

注意点①:プライバシー・個人情報の取扱に注意する

最初から個人情報を詳しく教えるのは危険です。本名(フルネーム)、住所、詳しい勤務先、LINEなどのプライベートな連絡先は、「信頼できる」と確信できるまでは教えないようにしましょう。

プロフィール写真は、自宅特定に繋がる背景を避け、旅行先や趣味の写真を使うのが無難です。パスワードの使い回しを避け、二要素認証(2FA)を設定して乗っ取りを防ぐことも大切です。

注意点②:怪しい相手や詐欺に警戒する

残念ながら、詐欺勧誘目的のユーザーも存在します。以下のような特徴がある場合は警戒してください。

  • プロフィール写真が美男美女すぎる(モデルや芸能人の画像)
  • 知り合ってすぐに「愛している」「あなたは運命の人だ」と言う
  • 投資、仮想通貨、金銭の話を持ちかけてくる
  • すぐにLINEやWhatsAppへの移行を求めてくる

怪しいと思ったら会話を中断し、アプリ内の通報・ブロック機能を使いましょう。

注意点③:運営会社の監視体制と本人確認

アプリを選ぶ段階での自衛も重要です。「本人確認」を実施しているアプリを選ぶだけで、なりすましや業者のリスクを大幅に減らせます。

24時間の監視体制があるか、トラブル時のサポート窓口があるかを確認しましょう。運営管理がしっかりしたアプリなら、万が一の際も迅速に対応してもらえます。

国際交流アプリで危険人物を見分ける3つの方法・ポイント

危険なユーザーには共通する特徴があります。これらを知っておくことで、事前にトラブルを回避できます。

プロフィールで詐欺アカウントを見抜く方法

  • 自己紹介が空欄、または短すぎる
  • 職業が「軍人」「医師」「戦場カメラマン」など(ロマンス詐欺の定番設定)
  • 学習言語や目的が書かれていない
  • 写真が画質の粗い拾い画っぽい

真剣に言語学習や交流をしたいユーザーは、自分のレベルや趣味を具体的に書いています。情報が薄いアカウントはスルーするのが無難です。

チャット内容で詐欺アカウントを見抜く方法

  • 日本語が機械翻訳調で不自然(「貴女と出会えて光栄です」「私は現在、平和維持活動をしています」など)
  • 会話のキャッチボールができない(一方的に自分の話をする)
  • すぐに会おうとする、連絡先を聞こうとする
  • お金の話題が出る

普通の友達作りなら、まずは趣味や文化の話で盛り上がるはずです。関係性を急ぐ相手は危険信号です。

設定で詐欺アカウントを避ける方法

  • プロフィールに「恋愛お断り(No romance)」と書く
  • 位置情報の共有をオフにする
  • 「本人確認済み」のマークがあるユーザーとのみやり取りする

自分のスタンスを明確に示すだけで、遊び目的のユーザーを遠ざける効果があります。

国際交流アプリで外国人の友達を作る5つのコツ【人見知りでもOK】

「会話が続かない」という方へ。外国人と仲良くなるコツを紹介します。

1. プロフィール情報を充実させる

第一印象はプロフィールで決まります。

写真は「清潔感のある自然な笑顔」がベスト。自己紹介文は、以下の要素を入れて英語(または学びたい言語)で書きましょう。

  • 名前(ニックネーム)
  • 学習中の言語とレベル
  • 趣味(アニメ、旅行、料理など具体的に)
  • どんな人と話したいか

「アニメが好き」など、相手が食いつきやすい話題を散りばめると、メッセージが来やすくなります。

2. 最初のメッセージの送り方を工夫する【例文あり】

最初のメッセージは「シンプル・明るく・質問付き」が基本です。

【例文】

“Hi! Nice to meet you. I saw your profile and found out we both like Ghibli movies! What is your favorite one?”
(こんにちは、はじめまして。プロフィールを見て、お互いジブリ好きだと知りました!どの作品が一番好きですか?)

ただの「Hello」だけでなく、プロフィールに触れた質問を加えるだけで、返信率はグッと上がります。

3. 積極的にコミュニケーションをとる(話題の広げ方)

待ちの姿勢ではなく、自分から話題を提供しましょう。

おすすめの話題は「食・旅行・文化の違い」です。

  • 「日本の寿司は好きですか?」
  • 「あなたの国で人気のお菓子は何ですか?」
  • 「週末は何をして過ごすのが一般的ですか?」

相手の回答に対して「Interesting!(面白いね!)」「In Japan, we…(日本では〜だよ)」とリアクション&自国の紹介を返すと、会話が弾みます。

4. チャットから通話(ビデオ通話)へ繋げるタイミング

文字だけのやり取りより、通話の方が仲良くなるスピードは早いです。

数日間チャットが続き、趣味の話などで盛り上がったタイミングがベストです。

“I’d love to practice speaking. Would you like to have a short call sometime?”

(スピーキングの練習をしたいのですが、今度少し通話しませんか?)

このように、軽く提案してみましょう。「短時間(5〜10分)」ということを強調して伝えると、相手も気軽に応じやすくなるはずです。

5. 文化の違いを理解し、リスペクトする

国が違えば常識も違います。連絡の頻度や表現のストレートさなど、日本人の感覚とは違うことが多々あります。そこで大事なのが、文化の違いを理解すること。

それを失礼と捉えず、「文化の違い」として楽しむ心を持ちましょう。ただし、宗教や政治などの話題は、信頼関係ができるまで避けるのがマナーです。

相手の文化を尊重する姿勢を見せることが、長く続く友情の秘訣になります。

国際交流アプリに関するよくある質問(Q&A)

Q. 英語(外国語)が全く話せなくても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。多くのアプリには「翻訳機能」がついていますし、HelloTalkやLangmateには「日本語を学びたい外国人」がたくさんいます。彼らは日本人が英語をうまく話せないことを理解してくれるでしょう。

プロフィールに「Beginner in English(英語初心者です)」と書いておけば、相手も簡単な単語を使ってくれます。翻訳ツールを使いながら、少しずつ覚えていけば問題ありません。

Q. 本当に無料で外国人の友達ができますか?

外国人の友達を作るのに、必ずしもお金を掛ける必要はありません。HelloTalk、Tandem、Langmateなどは、無料プランでも十分にメッセージ交換や通話が可能です。

ただし、無料版は「1日の翻訳回数制限」や「検索人数の制限」がある場合が多いです。まずは無料で始めて、機能に物足りなさを感じたら有料課金を検討するのが賢い使い方になります。

Q. アプリで出会ってトラブルに遭うことはありませんか?

アプリを使って海外の人と会うことで、トラブルに巻き込まれるリスクはゼロではありません。どのアプリにも、純粋なユーザーに混じって詐欺師や体目的の人が紛れ込むリスクはあるからです。

しかし、「本人確認済みの相手を選ぶ」「すぐにお金を貸さない」「密室で会わない」といった基本的な自衛策を講じれば、トラブルは未然に防げます。安全なアプリを選び、正しいリテラシーを持って利用しましょう。

まとめ

2025年、国際交流アプリは進化し、翻訳やAIのおかげで、語学力に自信がない人でも世界中の人と気軽に繋がれるようになりました。

おすすめアプリの選び方まとめ

  • 言語学習を頑張りたい → Hello Talk / Tandem
  • 気軽に友達を作りたい → Langmate / Meetup
  • 恋愛も視野に入れたい → Kiseki / Tinder

まずは気になるアプリをダウンロードし、プロフィール作成から始めてみてください。スマホ一つで、あなたの世界は大きく広がりますよ!

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