音声を使った新しい英語学習。Amazon Alexaにアルクが「キクタン」など4タイトルを導入

英語学習に、新たな時代が到来しようとしています。AIに「話しかける」だけで、アプリを操作したり教材を開いたりすることなく楽に英語を学ぶ方法です。いったいどうしたらそんなことができるのでしょうか。

Amazon社が提供する音声認識アシスタント「Amazon Alexa」は、ユーザーが話しかけた音声を認識することでアプリを操作したり、ニュースを読み上げたりできるAIとしてアメリカで誕生し、11月から日本でも対応端末を使うことで利用できるようになっています。

このAmazon Alexaに対応する機能として、語学教育でよく知られている株式会社アルクは、操作をすべて音声で行うことができる英語学習スキルを導入しています。今回登場するのはリスニングに焦点をあてた4つのタイトル。「アルクの英語クイズ」「キクタン」「アルクの英語入門」そして株式会社Voicyが配信し英語圏で長く読まれ続けている「英語で泣けるちょっといい話」です。聞く力を大幅に鍛えることで語彙の強化やTOEICのリスニング問題対策にもなります。

Amazon Echo

Amazon Echo

使い方は、たとえば「アレクサ、キクタン開いて」と話しかけてアプリを起動し、問題を聞いて口頭で答えるという方法があります。ハンズフリーで操作ができるため、家で寝転がりながらや料理をしながらでもしっかりと英語を勉強することができるというのは英語学習における大きな進歩ではないでしょうか。

Amazon Alexaに対応するスピーカー「Amazon Echo」も11月15日に販売が開始されています。英語学習者の利便性をこれまでになく追求した製品とのことですので、まだ知らないという方もこの機会にぜひチェックしてみてください。

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English Hub 編集部

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