英会話で話題を変える際、よく使用される「anyway」。日常会話でよく使われる単語なので、聞いたこと・使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
では、英文の中で「any way」という表現に出合ったことはありませんか?「anyway」と「any way」は、見たところ大きな違いがないので混同されがちですが、それぞれ意味も用法も異なるため、注意が必要です。
そこで今回は、世界中のネイティブ講師から英語を学べるオンライン英会話「Cambly」のJonas先生からその違いを学びます。
「anyway」と「any way」の違い
anyway
「anyway」は副詞で、他の要因・要素にかかわらず、何かが行われる、あるいは発生することを示唆します。また、話題を変える場合や、新たなトピックに移行する場合にも使用されます。以下は、「anyway」を使った例文です。
- I know it’s late, but I’m going to finish this project anyway. (遅いことはわかっていますが、とにかくこのプロジェクトを終わらせます)
- Anyway, let’s move onto the next topic. (とにかく次のトピックに移りましょう)
- I can’t afford it, but I’ll buy it anyway. (買う余裕はないけど、とにかく買うつもりです)
- They have already been, but I think I’ll ask anyway. (彼らは行ったことがあるけれど、とにかく誘ってみようと思います)
any way
「any」には「何でも」、「way」には「方法」といった意味があるので、「any way」は何かが行われる方法について言及するときに使われます。タスクの遂行や目的達成のためにいくつかの選択肢や可能性があることを示すときに使われる場合もあります。
ここからは、any wayを使った例文をご紹介します。
- Do you know any way to fix this computer? (このコンピューターを直す方法が分かりますか)
- Is there any way you can help me with my homework? (宿題を手伝ってもらうことはできませんか)
- I can’t think of any way to cook this food! (この食材の調理方法が何も思いつきません!)
- Do you have any way to contact your parents in case of emergency?(緊急時にご両親に連絡する方法はありますか?)
今回はJonas先生から、「anyway」と「any way」の違いについて教えてもらいました。ぜひ動画を参考に、正しく使い分けられるように違いを理解しておきましょう!
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