小・中学生向けのマンツーマン・オンラインの英語教室ヒューマンアカデミーランゲージスクールを運営するヒューマンアカデミー株式会社が、株式会社ワールドライブラリーが提供する英語絵本『WORLDLIBRARY ENGLISH』シリーズを活用した幼児向けの英語学習プログラムを開発したことを発表しました。第一弾として、2019年11月よりヒューマングループ運営の保育園「スターチャイルド」の各ナーサリー(首都圏17園、海外1園)で本サービスの提供を開始します。
2020年度の新学習指導要領実施に向けた動きなどを受け、英語学習の低年齢化の傾向が一層高まりを見せています。ヒューマンアカデミーはワールドライブラリーと提携し、幼児にも馴染みやすい「絵本」を取り入れることで、早期段階から英語4技能を無理なく習得できるプログラムを開発しました。
ワールドライブラリーは、世界の良質な絵本を翻訳して日本の子どもたちに届ける絵本レンタルサービス「WORLDLIBRARY」を運営しています。昨今の英語教育ニーズの高まりを受け、『WORLDLIBRARY ENGLISH』シリーズを開発し、ヒューマンアカデミーと共に英語学習プログラムを開発しました。就学前に多くの時間を過ごす保育現場において、「英語教育と構えずに、とにかく楽しく歌って英語絵本に親しむ」ことを目的としています。
『WORLDLIBRARY ENGLISH』シリーズは、海外で発売されている「絵本+Audio CDセット」の日本販売元として権利取得し、書籍流通向けに商品化したもので、TSUTAYAの一部店舗やワールドライブラリーのオンラインショップでも購入可能です。世界中で評価の高い作品や名作がラインナップされており、読むだけでなく、ネイティブスピーカーによるリーディングや、絵本の内容に合わせたストーリーソングを聞くことで、英語ならではの表現やリズムを直接吸収することができます。各作品には日本語のリーフレットも同封されます。11月22日に第一弾として3作品、12月2日に第二弾の3タイトルを発売し、最終的には全30作品を出版予定です。
『WORLDLIBRARY ENGLISH』シリーズを活用した英語学習プログラムは、幼児英語教育のトレーニングを受けた外国人講師が担当することで、ネイティブの英語を学ぶことができるのが特徴です。レッスンプランは毎月のカリキュラムテーマに合った絵本を軸に構成されており、幼児の発達に合わせた英語レッスンを受けることができます。本プログラムは小学生以上にも対応可能で、小学生の英語レベルや発達段階に合わせ、絵本を取り入れた英語レッスンを提供し、英語習得の土台となる思考力や想像力も養っていきます。
今後は、幼稚園・保育園を中心に、アフタースクールや学校、英会話教室への展開を目指しています。さらに、インドネシア・ベトナムなど東アジアを中心に海外展開も見据えています。
絵本を活用した子どもたちに馴染みやすい英語学習プログラム。今後さまざまな幼稚園・保育園などで、目にする機会が増えるかもしれません。
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English Hub 編集部

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